サーバ管理:空のPCにCentOS7をインストールする
社内の試験用VMが動作するサーバが老朽化してきたので、新しいサーバを構築してVMを乗せ換えることになりました。サーバを構築した際の備忘録をメモメモ。今回は、CentOS7インストール編です。
下の方に長々とやったことを書いていきますが、結論は
「NetInstall.isoをLiveusb-creatorでUSBに焼いてインストールした」です。
■ CentOS7インストール
サーバにDVDドライブがなかったので、USBメモリにCentOSのイメージを入れてインストールすることにしました。
- インストールメディアの作成
CentOSのイメージをダウンロードします。
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7/isos/x86_64/
今回は、最小構成で良いので「Minimal.iso」をダウンロードしました。
インストールUSB作成ツール「Unetbootin」を使ってisoファイルをUSBメモリにいれました。が、サーバにUSBを指してインストールしてみると。。
dracut-initqueue[576]: Warning: /dev/root does not exist
Starting Dracut Emergency Shell...
Warning : /dev/root does not exist
こんな感じのエラーが表示されました。(インストール時のGUI画面すら表示されない...)
「Liveusb-creator」でインストールメディアを作ってみたところ、CentOSのインストールGUI画面が表示されました。
CentOS7サーバー構築 【第2回】インストール用USB作成編 | tsuto.net
が、メディアに入っているはずのisoが認識されないので、GUI画面のインストールボタンが押せない。。。
結局、「NetInstall.iso」をダウンロードして「Liveusb-creator」でメディアを作って、インストールGUIでネットワーク設定をして、GUIからCentOSのイメージをダウンロードするという流れで、インストールを終えることができました。
GUIで何を設定すればいいかは、上記のサイト様を参照しました。