QNAP:TeraStation→QNAPにデータを移行する
新しいNAS(QNAP)にTeraStationのデータを移行します。
QNAPでrsyncコマンドが叩けるようなので、rsyncコマンドでTeraStationとデータを同期することにしました。
TeraStationのディレクトリ構造を確認するため、SSH接続できるようにします。
Linuxをはじめよう!:BUFFALO LinkStationにSSHアクセス
puttyでTeraStationに乗り込んで、ディレクトリの状態を確認後、以下のrsyncのコマンドを用意しました。
rsync -avtun --delete root@TeraStationIPアドレス:/mnt/array1/同期元フォルダ名/ /share/同期先フォルダ名 --exclude=@Recycle
*コマンド補足*
① -n で動作確認ができます。これで事故でデータを削除してしまうことを防ぎます。同期内容に問題なさそうであれば、-nを取り払います。
② --exclude=@Recycle でQNAPのリサイクルフォルダを同期対象から除外しました。
③ 同期先フォルダはQNAP管理画面で事前に作成しておきます。
このまま実行すると毎回TeraStationのパスワードを聞かれるので、
すでにQNAP上に配置されている公開鍵をTeraStationに配置して、パスワードが問われないようにしました。
これで、コマンドをシェルにしてcronで実行すれば夜中の間に同期してくれるですです。